初心者におすすめするインコ~ベスト5~
こんにちは、けいたろうです。
少しでも多くの人のインコの素晴らしさを知ってもらいたい!!
というわけで独断と偏見で初心者にお勧めするインコベスト5を発表します。
1位 セキセイインコ
インコといえばセキセイインコといえるぐらいポピュラー。良く人にも慣れるし、おしゃべりを教える楽しみもある。体も比較的丈夫なので雛からでも育てやすい。
人と遊ぶのも大好きですが、一人遊びが得意な種類なのであまりかまってあげられない忙しい人でも大丈夫。ただ結構ドライな所があるのでインコとべったりしたい人には物足りないかも。
暑さと乾燥に強く、寒さに若干弱い。まぁこの辺はオーストラリア原産ならでは。
体が丈夫と書きましたがお腹が弱い子が多いようです。うちのそらも小さいころからお腹が少し弱く、通院していた時期があります。
良い点
・良く人に慣れる(初心者でも慣らすのが簡単)
・あまりかまわなくても一人遊びが出来るので安心
・一番ポピュラーな種類のため、飼育情報などが豊富
・ペットショップで入手が容易。たくさんの中から選べる。
・本気で鳴いてもそんなに騒がしくない(あぁ~ちょっとうるさいねぇぐらい)
注意点
・インコとベッタリしたい人には少し物足りないかも
2位 文鳥
いきなりインコじゃねぇじゃん!
まぁ同じ鳥ということでご勘弁下さい。でもね文鳥は飼いやすくてかわいいんです。
鳴き声もうるさくなくて、活発で飼主にも良く慣れます。慣れてくれば手の中で寝るようになるぐらい慣れます。その反面少々攻撃的な所もあり、餌箱に手を近づけたりすると威嚇されたり、他のインコや鳥に威嚇することもあります。オカメとか気の弱い鳥と一緒に飼う場合は要注意だと思います。
良い点
・良く人に慣れる
・鳴き声が静か(セキセイインコよりも静かだと思います)
・体が小さいのでケージなどが小さくて済む
注意点
・少々攻撃的な面があるので複数飼いする場合は注意
3位 コザクラインコ
ラブバードとも呼ばれ、飼主をパートナーとみなしてベッタリと懐き愛情深いインコです。本当に良く慣れ、どこに行くにもついていきたがるほどです。
その反面、嫉妬深くパートナーと認識した人以外の家族に攻撃的になったり、かまってもらえないことから毛引きなどの問題行動を起こしてしまうことも。
良い点
・飼主に良く懐き、ベッタリと愛情表現してくれる
・インコとベッタリ暮らしたいという人にはピッタリ
注意点
・愛情深い裏返しとしてかまう時間が少ないと毛引きなどの問題行動も
・パートナーと認識した人以外が嫉妬の対象となることも
4位 サザナミインコ
南米の高地原産のインコです。大きさはコザクラインコ程ですが、行動がおもしろく、中型インコのように足を使って餌を食べたり、止まり木やケージをよじ登って移動することが特徴です。人にも良く慣れ、手の中で水浴びをしたり抱っこしたりもできます。
一般的に静かな鳥と言われていますが、そんなことはありません。確かに静かにしている時間は多いですが、本気で鳴けばセキセイの3倍はうるさいです。セキセイが四六時中しゃべっているのとはまた違った騒がしさでしょうか。
インコとしてはめずらしく暑さが苦手で寒さに強い面があります。
またサザナミインコはシードを消化するのが苦手と言われています。野生化では主にフルーツなどの柔らかいものを食べている影響でしょうか。硬いシードを食べされていると消化できずに最悪の場合、腸閉塞を起こしてしまいます。餌についてはペレットが良いでしょうね。
良い点
・小型インコながら中型インコのような行動が楽しめる
・普段は静か
注意点
・本気で鳴くとかなりうるさい
・消化器系が弱いため餌には注意が必要
・暑さに弱いため、夏場は特にエアコン必須
・糞が柔らかい(他のインコなら下痢となるぐらいが通常)
5位 オカメインコ
最近人気急上昇の中型インコです。性格としては非常に繊細で臆病、その裏返しとして飼主を信頼し非常に頼りし、良く懐きます。良く野生で生きていけるなというぐらい優しい性格をしています。他の鳥と飼う場合はいじめられていないか注意が必要です。
さらにその繊細で臆病な性格から所謂「オカメパニック」というパニック状態に陥ることがあります。これは地震や物音、突然の光などがあった場合にインコがパニック状態に陥り、その場から逃げようとして飛び回ることを言います。時には流血するほど暴れることもあるので注意が必要。実際に東日本大震災の後は動物病院に訪れるインコのほとんどがオカメインコだったという話もあるくらいです。
良い点
・攻撃性がほとんどなく穏やかな性格
・良く慣れ、スキンシップも好き
注意点
・臆病な性格でオカメパニックに注意
・飼い主を信頼する反面、寂しさから呼び鳴きが激しくなることも
・生後1才ぐらいまでは体が弱い
いかがでしたでしょうか。
これからペットとしてインコまたは鳥をご検討の方は是非参考にしていただければと思いますよ。