インコのケージについてのレビュー
こんにちは、けいたろうです。
我が家には2羽インコがいますがそれぞれ違うメーカのケージを使ってます。
2つともそれぞれに良い所と悪い所がありますが概ね満足しています。
今回はケージ選びのポイントと使用中のケージのレビューをお届けします。
1 インコにとってケージとは
当たり前ですが人間で言えば家です。
少しでも快適なものを用意しましょう。
基本的に成鳥であれば小さくて困ることはあっても大きくて困ることは無いかと。
ただし幼鳥の場合は足も弱く、飛ぶ能力も弱いため大きいと危ないこともあります。
余裕があれば幼鳥の頃は小さめを使用し、成長になって足や飛ぶ力がしっかりしてきたら大き目のケージに移行するのが理想だと思います。
2 ケージの材質について
ケージは基本的に下がプラスチックで上が金属で出来ています。
プラスチックは破壊して食べない限り大丈夫ですが、金属部分は注意が必要です。
スズ、鉛などは金属中毒を起こす原因となります。亜鉛についても過剰摂取は危険性があります。また発生する錆についても有毒です。
インコはケージの金属網を嘴を使って移動しますので、必然的に金属を舐めることになります。ですのでケージに使われている金属については要注意です。
また金属部分を塗装してあるものもありますが、やはり使用により剥げ、そこから錆が発生しますのでオススメしません。
上記の金属中毒についてはオモチャも同様ですので、オモチャの購入や作成の際にはご注意ください。
3 ステンレスのケージがおすすめ
国内メーカーのケージを見ると主流は亜鉛メッキです。
亜鉛については生物の必須元素でもあるので過剰摂取でなければ大丈夫。
国内メーカーのHPでも安全とはなっています。
※やたらとケージを齧るなどの癖があると心配ですが。
じゃあ何が安心かというとステンレス製になります。先のメーカーのHPでもより安全を求めるならステンレス製をと記載されています。
錆に強く頑丈なので長持ちするのでオススメです。
ただ難点は値段が高いこと。我が家のケージでも15,000〜20,000円ほどしました。
これが亜鉛メッキであれが7,000〜8,000円なのでかなり高いですね。
まぁ私はインコが趣味なので値段は気にしないですけど(^_^)
だって車やバイクが趣味の人はもっとお金かかるでしょう?
4 我が家のケージレビュー
そらさん家
三晃商会 イージーホームバード37 ステンレス
よい点
・金属網の部分と底のプラスチック部分がワンタッチで取り外せる
・糞、ゴミなどが全て糞受けのトレイに集まる構造なので掃除が楽
難点
・糞切り網が糞受けのトレイと一緒に取り出せない
糞切り網を取り出す場合は金属網と底のプラスチックトレイをはずさないとダメ
※セキセイのそらは良く糞切り網に降りて遊ぶので出来れば頻繁に糞切り網を掃
除がしたいがそれが面倒になる。
三晃商会
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あおさん家
HOEI 35手のりステンレス
よい点
・天井の半分が大きく開閉するので掃除や止まりなどの設置が楽
・おやすみカバーなど専用のオプションや付属品の販売が豊富
※他のメーカーの商品でもHOEIに対応しているものがほとんど
難点
・水漏れ防止用の枠があるが隙間に細かいゴミが入る
・糞受けのトレイを外しても下にプラスチックの底があるためゴミが溜まる
豊栄金属工業
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とは言ってもどちらのメーカーも良く作られていて通常使用でほとんど不満がありません。
おそらく鳥のケージについては上記の2社が国内では大手になるのでどちらかの選択肢になると思います。
一点だけあげるとすればHOEIの方が老舗だけあって付属品だけでの販売が多いので壊れた時はメンテナンスがしやすいかと思います。
※糞切り網だけとか、糞受けのトレイだけとかで売ってます。
これからインコを飼おうとしている方へ参考にして頂ければ幸いです。